Neovimの設定を変えた 2023

だいたい年に一回くらいの頻度でVimの設定を大きく変更している。

前回変えたときは coc.nvim + fzf-preview.vim を軸にしたものから ddc.nvim + ddu.nvim + denops.vim を中心にしていた。

大きく変更するタイミング以外にも、どこからか見つけてくるプラグインや設定をマイナーチェンジとして追加している。たまに何かの拍子に壊れるタイミングが来て色々見なおす必要が出てきて、今回もそうなってしまった。

github.com

方針

• 起動が早いと嬉しい
• 見た目がいいと気分もいい
• Vim互換はあまり考えない

軸にするプラグイン

• lazy.nvim パッケージマネージャー :Lazy profile でプラグインの読み込み時間が見れる。見た目がきれい
• nvim-cmp 補完プラグイン Luaに寄せようと思った。そのうちddc.nvimに戻ってるかもしれない
• nvim-treesitter 世界に色がつく

補完

• nvim-lspconfig LSPの設定
• cmp-nvim-lsp LSPの結果を補完候補に出す
• cmp-buffer バッファー内のテキストを補完候補に出す
• cmp-emoji emojiの補完
• cmp-vsnip スニペットを補完候補に出す
• lspkind.nvim LSPの補完種別の表示を変えるやつ
• mason.nvim LSP管理のプラグイン
• mason-lspconfig.nvim 使うLSPを宣言的に定義してインストールするプラグイン

スニペット

• vim-vsnip スニペットを定義するプラグイン
• friendly-snippets スニペットが色々定義されてる

ファジーファインダー

• toggleterm.nvim All in oneな感じのファジーファインダー。extensionはまだ入れてない。部分的にddu.nvimを使うみたいにするかもしれない

ターミナル

• toggleterm.nvim 管理とfloat呼び出しが楽

カラースキーマ

世界に色を付けたいのでTreesitterに対応しているもので選ぶ。対応しているものと対応していないもので、どのくらい変わるか試してないので別のにするかもしれない。以前はneodark.vimを使っていた。

• nightfox.nvim 今はこれ
• tokyonight.nvim
• edge
• nord.nvim

見た目系

• gitsigns.nvim 差分がある行にサインが出る
• sidebar.nvim 見る用のサイドバー
• nvim-colorizer.lua カラーコード部分に色がつく
• transparent.nvim 背景色を透明(none)にする
• lualine.nvim ステータスラインが綺麗になる
• nvim-web-devicons Luaで定義されたwebicons

便利系

• lexima.vim 括弧補完プラグイン。Lua実装のプラグインも試したけどこれの挙動に慣れてる
• hop.nvim easymotionのLua版
• Comment.nvim コメントアウトプラグイン
• auto-session 閉じるときにセッションを保存してくれる
• denops-translate.vim 翻訳プラグイン
• denops.nvim DenoでVimプラグインを書けるやつ

結局denopsに依存している。

自分でプラグイン作るとしてもdenopsで書きたいしいいか、と思ってる。

終わり

ファイルの読み込み時間とキーマップを一覧するために1ファイルにまとめたら400行くらいになった。

起動時間は変更前後でどちらも300msくらいでそこまで変わらず。若干早くなった。改善の余地はありまくりそう。